「横笛シールド」、おかげさまで売れ行き好調です!

小学生のころ、夏休みの宿題で「発明工夫展」ってのがあって。
小学生のアイデアでちょっとした発明品を考えて、それを作って応募する、ってやつ、楽しかったなあ。
同級生のヒダ君が考えた発明品が、手縫い糸の糸を引っかけて止める切込みのところに、カッターナイフの刃が仕込んであって、そこに糸を引っかけると糸がプツンと切れて、ハサミ要らずって言う、超シンプルな発明品で。たぶん製作時間10分とかじゃないかな。

それで入賞して学校で表彰されてたわー。
小学生ながら「負けた~」って思ったな。


ブルガリアンボイスがなぜ「日本」?
さて、話は戻って、ブルガリアンボイスですが。

ちょっと調べてみたらブルガリアンボイスって、どうも芸能山城組が日本に持ち込んだっぽい。

芸能山城組は、ケチャとかガムランとか世界の民族音楽の演奏集団で。
「アキラ」っていうJAPANアニメの走りみたいな、アニメ映画のサントラを手がけてたんですよ。
このサントラがまた、「恐山のイタコの声」とか、ねぶた祭のラッセーラーの掛け声とか取り入れてて、かなりファンキー。


たぶん80年代のワールドミュージックブームの中で、インスト系の作曲家がこぞって取り入れて、ドキュメンタリー番組や映画のサントラという形で浸透してって、「どうも和ものとブルガリアンは相性いいぞ」って定着してきたんじゃないかなあ。


「オコトかよ!」
時はさらにさかのぼって「トラ!トラ!トラ!」という戦争映画(1970)があった。
太平洋戦争の真珠湾攻撃を日米双方から描いた作品なんだけど、シーンが日本に切り替わるたんびに、「チャララララン…」と「お箏」サウンドが。

松田優作の遺作になった「ブラックレイン」って映画(1989)でも、アメリカ人の刑事が日本ヤクザの殺人犯を追って大阪に来るんだけど、
やっぱりところどころ、「お箏」サウンドが。


オコトねえ~。

アメリカ人にとっては、「箏の音色=日本的」っていう記号なんだろうね。
でも現代人の耳で聞くと、あまりにステレオタイプ過ぎて、なんかネタっぽく感じちゃったりもする。

そう、記号ってネタっぽいんだよね。
お箏以外でも、よく使われる、
「イヨォ~~ッ、ポン!」とか、
本来カッコいいものがギャグテイストになっちゃう。なんでだろ?


日本的な記号って何なのか
映画音楽って、すごい説明的な音楽で。
インディジョーンズでも、インディがエジプトに行けばエジプト風、インドに行けばインド風の音楽が流れる。

じゃあもし、インディが日本に行ったら、やっぱり「お箏」サウンドが流れるのか。

ちょっと前に書いた「リメンバーミー」ってピクサーのアニメ、すごく丁寧にメキシコの文化が描かれてて、音楽もすごい良くて。
じゃあもし、ピクサーが日本を舞台にした映画を作るとしたら、どんな音楽になるんだろ?

やっぱり「お箏」なのか。
ブルガリアンではなさそうだなあ。
「イヨォ~~ッ、ポン!」なのか。それはないか(笑)。


そして主題歌は、演歌風なのか歌謡曲なのか、JPOP風なのか、アニソン風なのか。

「日本の音楽文化」って言うと、
三味線とかお箏とか能楽とか民謡とか雅楽とか、少なくとも江戸時代よりはさかのぼれそうなものを想像しちゃうけど、
海外から見れば、歌謡曲とかJPOPとかアニソンとかも充分に「日本独特の音楽文化」なんだろうし、
その辺から攻めるのも面白いんじゃ無かろうか。

個人的な妄想だけど。


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次回、10月28日(水)13時アップ予定。