「速いか遅いか」トーク、続いてます。

前回は、「人によって快適テンポの感じ方が違う」ことは、厄介ではあるけど、それを解決していくこと自体が集団での演奏づくりそのもの、という話でした。

でもまあ、キレイごとですよね、これは。ハッハッハ。


で、「アンタんとこはどうしとんの?」という話になるわけですが。

1.まずは口唱歌で合わせる。
口唱歌を歌ってもらうと、その人がどういう理想形を持っているか、割とわかりやすい。

楽器を鳴らしちゃうと、音もデカいしテクニックとかいろんなことが気になっちゃって別の話になっちゃうので、「その人がどうしたいのか?」をはかるには口唱歌が一番いい。
これで「ああー、そういうスピード感なんだ、なるほど」「そこを弾みたいのね、フムフム」とか、いろんなことがわかる。これで「速いよ!」「いや遅いよ!」という二律背反的な敵対関係がちょっとやわらぐ。

で、全員で口唱歌を一斉に歌う。

すると「この隙間にこの音を入れてくれてたんだ!」「ここはみんなでユニゾンになるのね!」とか、アンサンブルをつくる楽しさを再発見できたりする。
楽器を演奏しているときって、ホンっと、他人の音を聞いてない。

聞いてるつもりでも、自分の脳内で勝手に、自分に都合のいい音を鳴らしているだけ
だったりする。
あとは、その口唱歌でのアンサンブル感覚に、楽器演奏でのアンサンブルを合わせていく。
この口唱歌と演奏のギャップを埋めるだけでも、けっこうかかります。
そもそも自分自身が、口唱歌で表現してるような演奏をしていない、ということも。

これで解決してしちゃうこともかなりあります。


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次回は、根本的な問題、「創造の方向性の違い」がでてきたらどうするか?
というお話をしたいと思っていますが、
来週1回お休みします!!!
7月29日(水)13時アップ予定