こんにちは。長野県の民族歌舞団「田楽座」で代表を仰せつかっております、中山洋介と申します。

昨今のコロナ情勢で公演やワークショップがどんどん無くなる中、田楽座のメンバーは動画配信だとかSNSだとか非常にがんばってくれて頼もしい限りです。
私はそういう方面のことがあまり得意ではなく、皆さんに任せっきりなのですが、文章を書くくらいならできるかな、ということで、ふだん考えてることを、田楽座や伝統芸能や和太鼓に関係無いこともゴチャマゼで、手当たりしだい書きなぐってみよう、とブログを始めることにしました。
よろしければお付き合いくださいませ。


ヨウスケ少年とゴジラの記憶
小学生のころ、テレビのコマーシャルでゴジラの予告編を見た。夜の街を悠然と歩くゴジラを下から見上げた構図で、ゴジラが通り過ぎたビルが一棟ずつ後方へ流れていく、その壮大な1カットがヨウスケ少年の頭に焼きついて離れなかった。
何年か経って、そのゴジラがテレビ放映されることを知り、「これはどうしても見なければ!」とテレビの前に座って、そして2時間がたった。肝心のそのシーンは、どこにもなかったのでした。アレ?

いや、あるにはあったんだけど、いかにもミニチュアセットで作った箱のようなビル、窓は光ってるけど、箱の中心に裸電球を1個ずつ入れて、箱ビルの窓の部分がスリガラスになってて一応光ってる、という感じで。
自分はもう中学生くらいで、スターウォーズはじめSFX(特殊撮影)を駆使したアメリカ映画にドはまりしていたころだったので、そういったものと比較して見てしまってたのかな~。

う~ん、これは俗に言う「思い出補正」というやつではないだろうか。当時そんな言葉はなかったけど。首都高速のビル街を見上げるたびに、「本物のビルってどう見えるんだ?」と、未だに観察してしまう。

この「思い出補正」について、もう少し話を続けたいと思います。

#映画 #祭り #伝統芸能 #和太鼓 #田楽座
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次回 「思い出補正」力(りょく)
5月20日(水)13時アップ予定です。